リハーサル

4月26日と27日はアレゴリーツアーのリハーサル。
この日で曲順も決定し、細かいところを直して行く作業。
今回はトリオだから、4人の頃の福山バンドに比べると、
1人1人の負担がやや多め。
麻生祥一郎もこんなかっこまでしてリズムに厚みを加える。なわけがないだろ。
どわはははは。

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「最少人数で最大のインパクトを」とは、
かつてジミ・ヘンドリックスがJIMI HENDRIX EXPERIENCEを結成した時の言葉だが、
トリオの醍醐味ってそこに尽きるんだよな。特にライブではね。

だから今回俺の立ち位置は上手(かみてと読む、客席から見て右側ね)。
トリオだったハミング時代の俺の定位置だな。
やっぱりここが一番落ち着くよな。一目でバンド全部見渡せるし。
やっぱギタリストは上手でしょ。

トリオ

さて、ロックの始まりである。
10日、11日はALLEGORYツアーのリハーサルでした。
福山バンドで音を出すのはほんとに久しぶりだなあ。
たぶんFUKUYAMA FIRE出した時のツアーからやって無いからなんと10ヶ月振り。
しかしブランクがあろうと俺達は相変わらずの凄えロックな音だったよーん。
今回は哲とアチョーと俺の3人だからさらにタイトだよーん。
2日間ぶっ通しでしっかりと新曲を仕上げていきました。

そして福山バンドのリハと言えば、はなぜか毎回横浜からスタートするんで、
当然夜御飯は中華街。
アチョーが独自に開拓した新しい店へ行き、
これがうまいのうまくないのってどっちなんだめちゃくちゃうまかった。
こっちも2日続けて同じ店で食いまくり、毎日腹一杯だ。

そしていよいよ明日はALLEGORY発売日。CHUUKA-1

ファンの集い 大阪

もう先週の事になるけど、ファンの集いに参加してくれたみんな、
どうもありがとう。
東京で麻生祥一郎に、大阪は森田哲朗にそれぞれ出演してもらいました。
コーナー「祥一郎の部屋」の麻生は最初緊張していたみたいだったけれど、
ソファーが安楽だった為だんだん崩れて行き、座る姿もだらけまくり、
最後は普段の2人の会話になってしまったな。
「哲 この部屋」は終始てつろうペース。
DJ、司会を長年やっている男だけに、立て板に水の如きでありました。
俺のライブの司会もやってもらおうかなあ。

そしてバサラギターも約1年ぶりに活躍。
活躍中にまたしてもネック折れ、羽もげ。
うがあああああああ。

4月5日に発売されたJAMのDVDとベストアルバム聞いて(見て)くれたかな。
DVDのメイキングは過去最高の出来だぜ。どわはははは。
アルバムの新曲は1曲で10分超える大作、今どき無いぞこんな凄いの。

そして明日10日からアレゴリーツアーのリハーサルがいよいよ開始。
どきどきうおおおおおおおお。

あすか

新しい家族の「あすか」。ロングコートチワワのメスです。
名前は娘の桃子が付けました。福山家初のまともな名前のペットだ。
俺も福山恭子も子供の頃から、犬猫は代々拾うかもらうかで飼ってきたので、
買った犬、しかも血統書なんて付いてるのは初めて。
一目惚れだからしょうがないんだそうである。

実は去年の12月28日に来たんだけど、
明けて1月1日にパルボ熱というのにかかり入院。
ワクチンを打つ前だったので生存率20パーセントと言われるも、
見事生還。
めちゃくちゃかわいいなあ。
俺は毎日「どうするアイフル」のおやじである。

ファンの集い東京

今日は福山王国第2回ファンの集いでした。来てくれた国民の皆様ありがとう。
場所は東京・表参道FAB。ちょうど2年前、3時間50分のライブをやった、
ねここしゃんを35分間やり続けたあのFABだよ。懐かしい会場ですな。
楽しんでもらえたかなあ。
俺自身進行を把握いてない所もあってばたばたしてしまい申し訳なかった。
内容は大阪もあるから言えないが、
結局3時間の予定がやっぱり4時間近くかかってしまった。
ここはやっぱり4時間コースになってしまう場所だったんだな。

 

特典ポスターの直筆サインがやっと終了だ。

ALLEGORYの制作も終了後も余韻に浸る事無く、
頼まれてた作曲、ラジオやテレビの取材、歯医者(奥歯がいてえ)等忙しくしております。
まあこの前までの締め切りと戦っていたプレッシャーにくらべれば、
追い込まれている訳ではないので、実に晴れやかな気分だな。春だし、野球日本優勝したし。
おとといもJAMのみんなに久しぶりに会ってラジオで喋りまくり、実に楽しかったよ。

アルバム制作期間中ネットなんてほとんど見てなくて、
久しぶりに俺に関する噂を探していたら、
ポスターにプリントのサインが付くて書いてある。
「プリントサイン入りポスターなんてかっちょわりい、だせえぜ」
なんて思っていたらどうやら、手違いでサインが入らなかったらしい。
代わりに全部にサインしろ、明後日まで。と事務所に言われ、
自宅に持って帰り、丸一日かけて書き終わったぞサイン。指がいてえ。
まとめてこんなにサイン書いたのは始めてだ。本当に疲れました~。
見ろ!このうず高く積まれた俺の直筆サイン入りポスター。
こうなったらサインしてないポスターのほうがはるかに貴重だぞ。poster

ALLEGORY

ニューアルバムALLEGORYのレコーディングやっと終了したよ。
15日に最後の歌入れが終わり、
16日には最終ミックス、次の日の朝までかかり、
その日17日の午後にマスタリング、
CDプレス工場に人にマスタリングスタジオで待機していてもらい、
終了後直ちに工場でプレスに入るという、
激ヤバスケジュールだったのだ。
しかし甲斐あって自信作の出来上がり。
オレは満足である。
写真はマスタリング終了後のマスターのコピー。_MG_4744

F-BAND

「福山バンド」、
仮の名前のつもりだったんだけど、ずぼらな俺のせいで、
ハミング・バードを解散してから7年間もそのままだったんだな。
まあ「福山芳樹」で活動しているんだからそれでもいいんだが、
なんとなくそっけない名称だし、かっこいい名前とも思えないな。
どわはははははは。
今日はその「福山バンド」の3人がスタジオに集まって、
新曲を作っていた。
ハミングバード以降の曲は全て俺がアレンジしたデモテープを完成させてから、
それをバンドに渡して、スタジオで完成させる方式でやってきた。
「福山ファイアー」を除くと、ドラム以外の楽器はほとんど俺が弾いていたんだ。

今日のようにアレンジをバンドメンバーで完成させていくのは、
ハミング解散以来1度もなかった事だ。
曲のモチーフを聞いてもらい、
リフやブリッジを作り、サビを新しく作り直し、
コードや構成、リズムパターンを変えたり、
哲の作ってきたメロディーと合体させたり、
麻生がギターを弾いて哲がドラムを叩いたりもした。
アイデアがあれば全て試してみる。
俺一人で煮詰まっていた曲達がどんどん完成に近付いて行く。
まさに3人寄れば文殊の知恵だな。
5~6曲はうまく行ったんじゃないかな。

わくわくするよ。久しぶりのこの感覚。やっぱりバンドはこうでなくっちゃね。

新年はさっさと更新

明けましておめでとうございます。
今年もニューアルバム出して、ツアーやって、JAMやって、
って、言葉にすると毎年変わりばえねえなあ。
とにかく今度みんなに会えるのがアコギのツアーだな。
ニューアルバムが出た後は、
FIRE BOMBERの曲中心にやるライブはしばらくないと思うから、
是非見のがさないようにたのむぜ。
ということで今年もよろしく。

_MG_3196

去年の12月31日にちょろっと出演したショッパーズのライブ。
01. 真白にかわれ
02. 星空のレクイエム(ひとりでやっちまった)
03. 白い森
04. RED DATA FRIENDS
05. NA NA NA

 

Yoshiki Fukuyama Diary