« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »
・まさかの感染
2008年03月29日 【▲】【▼】

骨折してから約4週間、
手術で金属プレート入れて、
骨の方は順調に回復していたんだが、
患部が細菌に感染していたようで、
28日に再手術しました。
金属プレートを取り出して洗浄したんだ。
今後は点滴で細菌をやっつける治療を続けるらしい。
骨が直りかけていただけに凄く残念だが、
手術が遅くなると最悪で骨髄炎になるらしいので、
ライブ前でレコーディング中だけど手術しました。
3日のNHKホールは初の前川清スタイル(たって直立して歌うだけ)になりそうだぜ。
ファンのみんな、心配かけてすまねえなあ。




・ワクガイのカップリングレコーディング
2008年03月24日 【▲】【▼】

22日のアニメ祭りの日、
家に帰ってカップリングの作曲の仕上げをするつもりだったんだが、、
その日から新しいパートをどんどん書き足していって、
レコーディング当日の朝までには、
長さ自体が倍くらいの曲なってしまった。

だからこの日のドラム録りは、
新しく作ったパートを覚えながら叩いてもらうことになったのだ。
大変だったろうけど、おかげでワクガイに負けないくらい凄い曲になりそうだ。
画像 142.jpg

飯も食わずにがんばった3人、エンジニアの高橋君、俺、ドラムの麻生祥一郎。
画像 168.jpg




・ジャケット撮影
2008年03月23日 【▲】【▼】

まだ中身も出来上がってないんだが、
撮影はするのだ。
ディスクより紙印刷の方が時間かかるものなのだよ。
去年の「YELLOW HOUSE」の時は、ジャケットは絵だったし、
その時のポスターなどの宣伝用の写真は、
「真赤な誓い」よりも前に撮った写真だから、
ずいぶん撮ってなかったんだなあ。

今日は羽田辺りで野外ロケ。
カメラマンの今井さんはハミングバード時代から撮ってもらっているんだ。
ずいぶんブランクはあったけど、特別好きなカメラマンなのだよ。
写真がすばらしいのは当たり前だが、なにしろギャグセンス高し!
笑いの神を降臨させながらいい写真を取り捲る。
楽しくて時間があっという間に過ぎていったよ。
出来上がりを楽しみに待っててくれよな。
選ぶのに困るくらいかっこいいぜ。俺が。どわははははははは。

夕方家に帰って明日のレコーディングの仕込み。
今日も朝になっちまったなあ。
画像 049.jpg





・TVKアニメ祭り
2008年03月22日 【▲】【▼】

横浜の関内ホールで、メイドガイのエンディングテーマ「ワクガイ」を歌ってきたよ。
4月から始まる新しいアニメを紹介するイベントだったんだけど、
テレビサイズの89秒バージョンだったし、
ギターのリフ主体のゴリゴリのロックだから、
歌うところやたらと少ない!
あっという間に終わってしまった感じだなあ。
絵がくっついたのが早くみたいね。
IMG_4889.jpg

それから、やっぱりこういう曲はバンドでやりたいな。
なにしろ作曲の名義が「福山芳樹+F BAND」
俺とてつろうと麻生祥一郎と横田昭の4人なんだ。
何にもない状態で4人でスタジオに入って、
4人で知恵出し合って作っていったんだよ。
本当は4人の名前を並べるつもりだったんだけど、
テレビの名前出しのところに長すぎて入らないそうなので、
泣く泣く「福山芳樹+F BAND」となってしまったんだ。
ちょっと残念だけど、
俺たちの4人の記念碑的作品であることには変わらないからな。

鎖骨くっつくまでバンドでライブは出来そうにないんだけど、
バンドでレコーディングはやるのだ。
明後日からワクガイのカップリングのレコーディングが始まる。
しかしなんとまだ作曲中。どわははははは。
「もうちょっとよくなれ」って、今日も朝まで最後のあがき。
野望がでかすぎるぜ。

それから今日関内から家に帰る途中で、
なんと神奈延年に遭遇。
こんな偶然てあるか!!!!!
IMG_4965.jpg

車運転できないから、最近はスタッフーに送ってもらってるんだが、
あまりに空がきれいなので、葉山の海へ。
スタッフーと共に正座で夕陽を拝むの図。
ありがたや、ありがたや。
IMG_4991.jpg




・JAM大阪
2008年03月22日 【▲】【▼】

参加してくれたみんなありがとう。
体はボロだが、みんなのおかげで心はハッピーだったぜ。

俺にとって初の大阪フェスティバルホール。
もうすぐ建て替えするらしいんだけど、
ロックの神様みたいな外タレ達が沢山ライブをやってきた、
伝統あるあのホールで最後に歌えてよかったよ。

右手は使えないしジャンプも走る事もできなかったけど、
やれることはやったて感じかな。
ギターもなんとか弾けてよかった。
手首と指先だけ使って弾いてるから、
動きがコンパクトな速弾きギタリストのようだぜ。遅いけどさ。
まあライブが出来る幸せをかみ締めながら、
一応安全にも気を使ったりして(ところどころ忘れてたけどさ)

写真は念願の打ち上げ。
どわはははははははは。
前回はみんなが打ち上げてる時に、
俺はレントゲン撮ってたんだからな。
uchiage.jpg




・退院ボンバー
2008年03月07日 【▲】【▼】

ファンのみんな心配かけてごめんよ。
2泊3日で退院しました。
プレート入れて6本のねじで止めたんだ。
望んでないのに改造人間だぜ。
鎖骨だから耳元で手術してたんで、
ドリルで穴開けたり、ボルトをねじ込んだりと、
経過が良くわかって興味深かったんだが、
とにかくメチャクチャ痛かったぜえ。
入院中カンちゃんが見舞いに来てくれてうれしかったなあ。
なんと病院で「福神漬け」録音したんで、
ここで聞いて頂戴。
福山芳樹&神奈延年『福神』オフィシャルブログ!
http://blog.goo.ne.jp/fukujin2007/
神奈延年の『のぶろぐ』
http://nobutoshi-canna.cocolog-nifty.com/




・鎖骨ボンバー
2008年03月03日 【▲】【▼】

JAMのライブに参加してくれたみんな、
ほんとにありがとう。
あんなにでかいホールが満員でさ。
みんなが光り輝いて見えたぜ。
それを見ながら歌うのは最高の気分だったよ。

JAMの日記にも書いたんだが、
アンコールでよばれて飛び出した時に、
思いっき転んじまってさ。うげ。
立ち上がって右手を上げようとしたらいてえじゃねえか。
右肩触ったら何と鎖骨が上下にぶらぶら動いてるんだ。
まさかと思って、何度触ってみてももぐらぐらしている。

「こりゃあ間違えなく骨折だあ。あと1曲あるのにのにやばいなあ。
まあ逆に考えてみれば後1曲だから助かったぜ。
燃え尽きてやるぜ!EVERYBODY!
いやこの場合砕け散ってやるぜの方が似合っているかもなあ。
最後の曲なんだっけ?
げ!すっSKILLじゃねえか。
I CAN FLY HEYのとこだいじょうぶかなあ。
とりあえず右手でマイク持って左手上げてジャンプしよう。
(俺はいつも左手でマイクを持っているんだ)
そうする事にしよう。そうしよう。
さあ来い。いつでもSKILL来いや。ダニー部長COME ON!
ありゃ、今日は最終日だから影さんのMC長いなあ。
一応舞台袖のスタッフには言っておいたほうがいいよなあ。
『鎖骨折れちまっったみたいだ。
そうだ、骨折だし夜だから、救急車呼んどいてくれ』
ちょっと間をおいてマジ顔になってる。
せっかくの最終日みんなに悪い事したなあ。
影さんがまだMCしてるぞ。
やばい右手でマイク持てなくなってきたじゃねえか。
ジャンプは大丈夫かなあ、試しに、それ!
ぐき!うがああああああああ。
やばい。
こうなったら歌だ!歌でで勝負してやるぜ。
右肩にJAMタオルかけておけばばれないぜ。
MC感動的なことを言っているんだろうけど、
全然理解してないぞ俺。
そうだDVD撮ってるからそれで見ればいいや。
日記のタイトルは鎖骨ボンバーだな。
どわははははは。
いままでステージ上で沢山の人を殴ってきたから、
その報いとか、ついに自爆とかどっかで書かれるんだろうなあ。
だいたいこんな事ステージ上で考えてるなんてきっと不謹慎なんだろうなあ。
どわははははははH・・・おっと始まるぜ。
YEAHHHHHHHH砕け散って歌うぜえええええええ。
おお、歌はいいかんじで歌えてる。
みんなの顔が輝いて見えるぜ。BEAUTIFUL PEOPLEだ。
JAMでよかったなあ・・・・・・・・・・ぐき。」

結局終了後救急車で運ばれ、都内の病院で応急処置、ベルトで方を引っ張るだけ。
マネージャーに送り届けてもらい打ち上げ参加できず。
ヒカルドともっと話したかったなあ。
あくる朝かみさんと鎌倉の病院へ。
そう運転も出来ないのさ。
レントゲン見たら鎖骨が折れてて破片が中であちこち飛び散ってる。
そりゃあ痛いわけだ。
「ジグソーパズルみたいに直していきますから」とほほ。
5日に手術。そのほうが直りが早いみたいだ。
今日これからと明日はFIREBOMBERのDVDのミックス。
これはどうしてもやらなくっちゃ。
その後のレコーディングはどうするんだ俺。
もう笑うしかない。
どわははははははははははははははははは。

とは言え元気は元気なんで、なんとかなるのさ。
なにしろJAMメンバーおよび関係者、福山ソロ関係者、家族に迷惑かけてごめんなさい。
ファンの皆さん。心配かけてごめんなさい。
追加公演までには何とかしておくからな。
TS390319.jpg
痛くて着替えてない。とほほほほ。




« 2008年02月 | メイン | 2008年04月 »

※コンテンツ(文章、画像、音声など)の無断掲載、転載、複製を禁止します。
Copyright(c)FUKUYAMA-YOSHIKI. All Rights Reserved.