今日はボン最終日。

せっかくなので、一人で遠くまで散歩してみた。

テキトーに歩いてみる。

もうどこだかわからないけど、ひたすらドイツを感じる。

ボン中央駅。改札がないのが不思議。ホームを伝って向こうへ行ける。

このツアーで、

子供のころシューマンのピアノ曲が大好きだったことを思い出した。

やっぱり行っておかなきゃと、ロベルトと妻クララ・シューマンの墓。

レリーフも肖像画で見たとおりの7：3ぽい。

さらに遠く離れた、シューマンハウス。

観光地じゃなく、住宅街の中にひっそりとあった。

人に聞きながらやっと探したのに、

行ってみたら閉まっているではないか。

ゴミ出し中の向かいのおばさんに聞いてみたら、

日曜日は定休日なんだと。うがあああああああ。

雨が降ってきた。傘は忘れてた。

似てないだろ。

毎日前を通るミュンスター大聖堂だけど、

パイプオルガンの音を聞いてみたくて、

12時から始まるミサに行ってみた。

曲の美しさと音の立体感、そして歌に大感動。

かなり複雑な曲を大勢の人がオルガンに合わせて何曲も歌ってる。

子供のころからあんなすばらしい音を聞いているから、

こんなに音楽が発展したんだろうなあ。

今日はまずパネルディスカッション。質問コーナーですな。

マイクの順番を待つコスプレイヤー。みんな超マニアック！

ダニーは香港でライブがあるため、

この後のクロージングセレモニーに出席できなかった。

がんばれダニー！

4人でKI・ZU・NAを歌う。4人だとちょっと寂しいけどね。

そいえば去年は迷惑かけたんだなあ。

出演者全員で。またドイツに来られたらいいなあ。みんなありがとう。

お昼ご飯はオープンテラスが定番になってきた。

ボン大学。通訳の丸山さんと一緒に。

古都、アイスとコスプレ。

ライブ2日目。 せっかくなので、昨日と曲順を大幅に入れ替え。

俺も昨日は「真赤な誓い」だったけど、 今日は「PLANET DANCE」で。

きのうMCでお菓子をたくさん買ったと言ったら、

持ちきれないほどお菓子をプレゼントされた。

どわはははははははははは。

ドイツにもこんなにたくさんの熱心なファンがいたなんて。

驚きと感謝と興奮でいっぱいだ。

はしゃぎすぎだったけど、そのくらい表現したいのだ。

よろこぶ顔を見ているとうれしくってねえ。

みんなみんなかわいく見えるんだよ。

Ich Liebe Deutschland!

本当にまた来られたらいいなあ。

ライブの後はサイン会。ライブ並に熱い！みんなほんとにありがとう。

朝7時、ライン川沿いの道を通って会場へ。

昨日できなかったリハーサル開始。

ライン川を眺めながらの朝食。

お掃除のおばちゃん登場のため、雨のボンを一人で散歩。

もともと宮殿だったというボン大学。芝生は軽いドッグラン状態。

いたるところにとんがり屋根の教会。こんな建造物が数百ｍごとにある。

ベートーベンとミュンスター教会。観光客に混ざってコスプレがちらほら。

9時過ぎ、いよいよライブスタート。お客さんのコスプレ率高し。

いろんな国からも見来てくれていたみたいだ。

ドイツのみんなDanke schön.

明日はベートーベンホールというクラシックのホールでやるんだよ。

なんてきれいなホールなんでしょう。

時間はたっぷりあいているので、今日もお散歩。

ベートーベンの生家はベートーベンハウスという博物館になっている。

本人のピアノや譜面、補聴器が。子供のころ図鑑で見たのと同じだ！

聴覚なしで音楽活動続けるなんて、想像を絶するよ。

路面にもベートーベンの肖像。もじゃもじゃ同士。

楽屋のピアノ。日本では見たことないなあ。

ではGuten Nacht .

せっかくのドイツだから、隣町のケルンまで足を伸ばして、

今日は1日現地カメラマンと写真撮影。

ケルンと言えば大聖堂。

（とキース・ジャレットのライブ盤「ザ・ケルン・コンサート」が大好物）

バスに乗って30分くらいだろうか、現地について駅を抜けるとそこには、

どーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。

憧れのケルン大聖堂。圧巻！最高のゴシック建築だ。

もちろん中も入ったよ。途方もない数のステンドグラス。

もううっとり。

近づいたら大きすぎてカメラにおさまりきらない。

パノラマにしてもギリ。

大道芸に混ざって偽ミッキー発見。ドイツにもいるのかよ。

ストリートミュージシャン発見。なぜかアメリカンなおじいさんギタリスト。

ライン川クルーズ。

どこの路地でも絵になるぜ。

楽器屋発見。内容は日本とあまり変わらないなあ。

という写真撮影にかこつけたケルン観光。

福山大はしゃぎ。

名残惜しいブラジルにさよなら。空港でも迷惑な俺。

まずは行きと同じフランクフルトに到着。

バンドメンバーとはここでさよなら。元気でなあ。

バスに乗って2時間。麦畑の中をかっ飛ばす。

大脱走な景色。バイク乗りてー。

ライン川を越えるとそこは。

西ドイツ時代の首都、ボンに到着。

きれいな街並みに大興奮！

ドイツ料理うま杉。ビールは飲めない。

酔っ払い。

酔い覚ましに散歩。街の広場。これで夜9時なんだよ。

ボンと言えばベートーベン。

ライン川。

ライブ2日目はソロの日。

チッヒーとJAMの5人で、それぞれソロを3曲ずつ、

それからJAM2曲、

最後にみんなで宇宙戦艦ヤマト。

俺は「真赤な誓い」「DYNAMITE EXPLOSION 」

そしてブラジルで借りたヤマハのエレアコで、

「ANGEL VOICE」を歌ってきたよ！

ブラジルの観客恐るべし！

ずっとハイテンション。

つられて俺もハイテンション。

いつしか俺の名前は　Tá foda ！

今日も数々のお客の物品を強奪！

ちゃんと本人に返ったのかなあ。

大好きだぜブラジル。また会おうぜ！

サッカーの応援みたいな凄まじい声援。

これはブラジル独特のものだね。

ヒカルドと一緒に歌うのも2年半ぶりくらいか？

やっと戻ってこれた感じだ。

場所は軍の施設の中の野外特設ステージ。

お客さんとやたら近くて、サイリウム、タオル、カメラ等、

いろんなものを強奪できました。

どわはははははは。返したけど。

おおらかな国なのでで、

とてもおおらかに歌えたと思います。

おおらかすぎて、多くの曲で、

オリジナルの歌詞を作りながら歌ってみました。

楽しかったなあ。

5年ぶりのブラジル。

去年は来られなかったからね。

まずは成田からフランクフルトへ12時間。

空港で8時間待ち。

暇だから持ってきたギター弾いてみたりして。

荷物少なくするため今回はこのミニギター同行。

それからまた12時間かけてブラジルへ。

ブラジルに来たら当然楽器屋街だろ！

今回ドラムをたたいてくれる岩田ガンタ康彦さんと一緒に。

迷ったけど結局買わなかった、

50年代のDel Vecchioのヴィンテージギター。

見ろこの2人の笑顔！

ガンタさんはパンディーロとクイーカという打楽器を、

俺はバンジョー・カヴァコという弦楽器を買う。

5時間の長丁場、暑い中参加してくれたみんな、
大変だったでしょう。
ほんとうにお疲れ様、ありがとう。
しかし平らな所だけで1万3千人て!
ステージから見る景色は強烈だったよ。
俺の時サイリウムが真赤でちょっとうれしかったなあ。

福山芳樹
1. PLANET DANCE
2. HOLY LONELY LIGHT
3. ANGEL VOICE
4. DYNAMITE EXPLOSION
5. 突撃ラブハート
マクロスのライブで、福山芳樹名義で出るのは珍しい。
大抵FIREBOMBERだからね。
ワイルドで荒っぽい演奏は、唯一の男歌手だからしょうがないの！
ぶちかましてやったよ。どわははははは。

アンコール
FIREBOMBER
1. Burning Fire
2.ヴァージンストーリー
チエちゃんと一緒にFIREBOMBERになる。
来年はFIREBOMBERも20周年になるのか。

マクロスFB7
5.　 娘々FIRE!!〜突撃プラネットエクスプロージョン
一人でやるバージョンと構成とキーが違うので…ごめん！間違えた！！
それにしてもMay’nちゃん、中島愛ちゃん、
ほんとに立派なアーティストになったなあ。

飯島真理・福山芳樹・Chie Kajiura・May’n・中島愛
6. ランナー
30年の重みを感じさせるようなバラードで終わるのもよかった。
40周年まで元気に生きていようっと。

アンコールはグッズのTシャツでも着るもんだと思ってたから、
衣装を1着しか持って行かなかったのだ。
最後は全身ずぶ濡れ状態でした。