福山 芳樹 のすべての投稿

JAM Project札幌


会場はZepp Sapporo
ツアー3回目は初のオールスタンディング。
ギュー詰めで盛り上がるだけ盛り上がったなあ。
参加してくれたみんなありがとう。
あの長丁場、みんな凄いパワーだったなあ。

会場を抜け出して、セイコーマートで買ってきた、
ソ\フト・カツゲン。
懐かしんで飲んでいたら、
この後スタッフが大量に買ってきて、
さらにファンの人から大量の差し入れが、
楽屋はソ\フト・カツゲンだらけだ。
おいしいけどステージドリンクには不向きです。

危険行為1

危険行為2

Sadowsky R1と菊地さん


今年から使い始めたSadowsky R1。
何と言っても最高に弾きやすい。
チューニングもホントに狂わなくて、
調整されたギターというのはこういう物なんだということが、
初めてわかったと言うくらい素晴らしい。
すでに製作者の菊地嘉幸さんに、
俺のストラトと同じ様に1ボリューム1トーン、
フロント・ピックアップのフェイズアウト・スイッチ付にしてらっていたのだが、
今回さらにボリュームポットとローカット・コンデンサーを交換、
いつも使っているVOXアンプをフルアップで鳴らしながら、
何パターンか試して、一番ぴったりなものにしてくれたのだ。
何と贅沢な事だろうか。

菊地さんは楽器業界では世界的に有名なギター製作家なのだが、
20年以上前に藤沢BOWという楽器屋でギターリペアをやっていて、
当時俺もギターを改造してもらったことがあったのだ。
寒河江とエンジニアの北村さんの共通の知り合いであった事から、
久々にお会いして、ギターを弾かせてもらう機会が出来て、
以来のお付き合い。超犬好きである。どわはははははは。
一刻も早くライブで使いたいんだが、
ギターを弾くようなライブがないのだ。
残念すぎる。

愛しき2軍ギター エレキ編


普段あまり弾いてないエレキギター達。
久しぶりにまとめて弾た。
どれも個性的ですばらしいのだが、
仕事ではいつも同じものを使うの事が多くなってしまうので、
レコーディングならまだしも、
ライブではまず日の目を見る事はほとんど無い。
いつかまた出番が来るかなあ。
弾いたついでにクリーニングもした。
ちゃんと修理に出さないといけないのもあるなあ。
そのほかの機材もいろいろチェック。
しまい込んでいたテープエコーは、
ケースの中で壊れていた。とほほ。

JAM Project 三郷 名古屋


JAM Project LIVE 2010 10th Anniversary Tour
MAXIMIZER~Decade of Evolution~

と言う長ーいタイトルのツアーが始まったよ。
長いのはタイトルだけじゃなく、全部で20箇所、
質、量ともに過去最高だ。
12日は三郷、13日は名古屋。
ともに3時間は越えてたなあ。
参加してくれたみんな、ありがとう。



「獣になれ!/DECEMBER」」


昨日ははシングル「獣になれ!」の発売日。PCゲーム『置き場がない!』のOPだ。

『置き場がない!』のプロデューサーの春山さんは僕の長年のファン。その春山さんからの熱いリクエストで、「獣になれ!」が出来上がったのだ。オーダーはF-BANDのライブでやれるようなハードな曲である事と、正統派のロボットソ\ングである事、この2つだったのだ。後者に関して言えば、「キングゲイナー」は歌っているものの、俺自身はロボット物作ったことなくってさ。ましてや「キングゲイナー」もJAMも正統派とは言えないしね。「マクロス7」もロボットだけど、あれは未来のロックバンドの話だからなあ。なんて迷いながら当初何曲か作ったけど、全然ダメでさ。俺の中に「正統派のロボットソ\ング」なんて無いんじゃないかと思ったよ。こうなってくると、「F-BANDのライブでやれるようなハードな曲」を満たすのも範囲が広すぎるぜ。結局前シングル「ワクガイ!」の時のように、のセッションの中からみんなで作ろうと、F-BANDに集まってもらったんだけど、それでもまとまらず、途方にくれていたんだ。締め切りも近いから藁にもすがる思いで、家のパソ\コンの中の「没曲ファイル」を開いてみたら、この曲の原型が入っててね。何と今回のために書いた中の、かなり最初の方だった。それを仕上げて再度F-BANDに集まってもらって録音して、福山恭子に熱い歌詞を書いてもらって「獣になれ!」になったのだ。仕上がってみると、何でこれを没にしていたんだか全くかわからん。長年曲を作っていたって、こういう事もあるのだ。4人ともシンプルながら、かなり激しくて凄い演奏だと思うよ。

カップリングの「DECEMBER」は「獣になれ!」とは全く対称的なものになったなあ。ピアノは横ちゃんでなく、今回は俺が弾いた。使っているピアノは家にある福山恭子のKAWAIの古いアップライト。録音するのは「ねここしゃん」以来19年ぶりなのだ。グランドピアノでは出ない家庭的な(どわはははははは)音がするのだ。ギターはいつものストラトではなく、ジャケットに写ってるエピフォン・カジノを使った。家ではよく弾いているんだが、レコーディングではたまに使う程度。こういう曲のリズムギターには合うなあ。ジャケット撮影日に記念に持っていったら、表\1に採用された。アンプはいつものVOX AC-30、エンディングではロータリースピーカー(メーカー不明、たぶんハンドメイド。出所不明なあやしい奴)を使った。ベースは俺のスポンジミュート付きBILL LAWRENCEをてつろうに弾いてもらった。(2010/05/04の日記のJAMの「I LOVE YOU」はこのセッティングのまま弾いた)麻生のドラムは珍しい多重録音。多いところで4回くらい重ねて録音しているのだ。

と言う事で「獣になれ!/DECEMBER」」。発売中

JAMオケ録り

今日はJAMのオケ録り。
ニューアルバム用の録音だ。
アコギとピアノがメインの、
JAMにしては珍しく静かな曲。
事前に録音していたベースとオルガンにあわせて、
アコギとグランドピアノピアノをスタジオで録音してきたのだ。
久々の生ピアノは録音に時間がかかったなあ。

実は買ったばかりのギターを使ったのだ。
どわはははははは。
またしても新しいギターを買ったのだよ。
どわはははははははははははは。
これだあああああああ。

Collings D-2HG 1997年製
夢にまで見たコリングス。
ストロークすれば容赦ない音量で、
最高のバランスで鳴ってくれるし、
今回のように指弾きでも、
鈴なりのような繊細な音を出してくれる、
最高のギターなのだ。
値段のほうも俺がかつて買った、
どのギターよりも高かったけどさ。

ちなみにベースはいつものBILL LAWRENCE。
フラットワウンド弦に、
ブリッジのあたりにスポンジミュート付けて、
アタックを強調させるんだ。

明日はスパロボの大阪。
明後日、この曲の歌をみんなでレコーディングする。